クリエイティング | 外部記憶装置

クリエイティング

クリエイトという作業ですが、何かを創りえたとしても

今ってすぐ型にはめられてしまいます。


これって~~風だよね。とか

○○っていう作家と同じ。とか


本人としてはそんなのしらね~よ・・・という感じなのですけど、

そういった型にはまるのは多々あることと思います。


実際今の音楽業界を一例としてみても

○っていうアーティストはコレコレから曲をぱくった。とか

PVが~と一緒といった情報はネットで溢れています。

実際確認してみると、ナルホド・・・これじゃパクリといわれても仕方ないかな?

と、思えることもある。


今や情報の整理が容易になったがために

過去~現在の様々なジャンルの作品もすべて情報化され

ネット上で管理されているがために

新しいものが出来たとしても

瞬時に過去との整合性や目新しさを確認されてしまう。


そして今までの膨大な歴史からしてみたら

どこかにひっかかるということは仕方ないともいえる。


元々クリエイトっていう作業は

過去の模倣から始まり、今の時代に昇華していく

もしくは時代を超えたものとして昇華していくものだと思うので、

そのモノ自体は時代を繋ぐ一つのモノでしかないので、

どこかにカテゴリー分類されるのはいたし方ないとも言える。


何がいいたいと言えば

どこからがクリエイトでどこからがパクリなんだろうと。

この問題は自分が物を創る立場にいるといつも悩まされる。


明確なライン付けというのは、ほぼ不可能であるだろうから

この問題は一生付きまとうといってもいいかもしれない。


ただこのラインに振り回されてモノを創る様にはなりたくはない。